毎年、西宮神社で行われる福男選び!
今年の勝者は誰だ?歴代の福男やコース、距離、福男の歴史、景品などもまとめてみますね。
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歴代の福男
平成29年福男
出典:西宮神社
2018年の福男は独走でしたね!!
[su_youtube url=”https://youtu.be/Qt53f-xOEgw”]
[su_table]
年 | 一番福 | 二番福 | 三番福 | 開門前人数 |
2018 | 佐藤玄主 | 竹内紘生 | 渡部涼 | 不明 |
2017 | 鈴木隆司 | 渡部涼 | 小野陽之 | 不明 |
2016 | 水田道成 | 丹羽孝之 | 松下彰太 | 6,000 |
2015 | 志和智徳 | 小池裕也 | 石田晃希 | 5,000 |
2014 | 京田 世紀 | 畑中 悠志 | 岸本 貴文 | 5,000 |
[/su_table]
2017年の福男選び
[su_youtube url=”https://youtu.be/KkOlkGWoVDc”]
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福男ってそもそもなんだ?!
関西や西宮周辺ではもうおなじみのイベントなんですが、
年々注目度が高くなってきていますね。
福男は
毎年1月10日の午前6時スタート
西宮神社の開門から本殿まで走り1番から3番までが今年の「福男」になります。
福男、福男と言っていますが、実は女性も参加できるそうですよ!
ただ、やはり男子の方が足が速い人が多く、3位以内に入れないだけみたいです。
女性が3位以内に入ると「福女」になれるそうですよ!!
走るのに自信のある女子はぜひ参加して欲しいです。
福男のレースが行われるのは恵比寿神社の総本山、
兵庫県西宮市にある西宮神社。
[su_gmap address=”えびす宮総本社 西宮神社”]
福男選びの歴史、レースの流れ
福男選びの正式名称は
「十日戎開門神事福男選び」といいます。
福男選びは江戸時代ごろから自然に発生した西宮えびす独特の行事です。
1月10日の午前6時スタート
西宮神社の表大門から230m離れた本堂へ走る!
本堂へ早く到着した順に1番から3番までがその年の「福男」として認定
「福男」には認定証、御神像、副賞などが授与される
福男3人による鏡開きをする
参拝者に御神酒が振る舞われる
先着5000名の参拝者に「開門神事参拝之証」を無料授与
福男選びコースと攻略法
赤門から本殿まで230mあります。
距離としてはそんなに大した事はないのですが、
侮るやなかれ。
結構、急なカーブ、石畳か玉砂利、こける人続出です!
少しの段差や早朝による結露、、
集団で短距離を走る危険さ、、
いろんな弊害がありますので、足が速いだけでは勝てません!
一番注意したいのは急カーブが3つありますので
そこはスピードを緩める事ですね。
あと、周りに巻き込まれない事。
誰かこけて巻き添いになりたくはないですね^^;
あと、一番大事なのはスタートのポジション。
以前は門の前に早くきた順番だったので、前日9日のお昼間からみなさん並んでいました。
でも前日ではなく何日も前から場所取りする人が出てきたので、
10日の午前0時の時点で参加希望者でくじ引きをしてスタート位置を決める
と言うシステムに変更になりました。
これに変わってから場所取りしなくてもよくなりました。
その代わり、順番でもくじ引きという運が試される事に!
なので、スタート位置を決めるくじ引きでいい場所を引く、
結果、福男になる!という事なのかもしれません!
抽選は
開門時に先頭に並べる人の場所割り抽選は、
1月9日午後10時より円満寺駐車場で先着1500名にて受付を開始
10日午前0時から南門前で行います。
抽選で先頭Aブロック108名、Bブロック約150名を決定します。
福男になったら
見事福男になったら、、景品が出ます。
ただし、賞金は出ません、残念。
でも1年間、かなり有名人になります 笑
それに福男に選ばれなくても神事に参加する事自体が福を招くそうですよ。
ちなみに景品は若干変わる事がありますがだいたい毎年同じ。
一番福
えびす様の御木像(大)半被、えびす様お面額、えべっさんの酒菰樽
えべっさんの米1俵(60kg)、ヱビスビールなど
二番福
えびす様の御木像(小)、半被、えびす様お面額
えべっさんの米1俵(60kg)、ヱビスビールなど
三番福
えびす・大黒様の御金像、半被、えびす様お面額
八喜鯛(焼き鯛)、ヱビスビールなど
福男レースの魅力とは
福男選びは年々白熱してきていますよね。
私、地元なんですが、正直以前はそんなに注目されていませんでした。
ひっそりと地元で行われていた行事ごとでしたが、
テレビで取り上げられたからでしょうか。
1998年ごろから参加者が1000人を超えるようになり、
2003年には2000人
2005年から開門前の場所取りは廃止、前夜にくじ引きに変更
2009年にはなんと6000人にもなりました!
2010年も6000人となりましたが1500名のみくじ引き
そこからはコンスタントに5−6000人が集まるようになっています。
なぜこんなに人気になったのでしょうか?
6000人集まってあの短距離を競う、
普通に考えたら抽選で先頭に立てなければ福男になれる可能性はかなり低くなりますよね。
でも、みんな走る。
福男になりたい!と思うよりも参加することに意義がある
そんな感じですよね。
早朝から並んで、みんなで走る、その一体感がたまらず毎年参加される方もいます。
参加した方にしかわからない魅力がそこには潜んでいるようです。
以前、何度か福男になった方のコメントを
「人生は勝ち負けではない、素晴らしいものに触れると元気になる。
そのことを実感できるのが一月十日にやってきます。
筆舌を尽くしても、この気持ちを伝えるのは難しいと思います。
できれば多くの人に、一度は参加して欲しい気持ちです。
あの門が開く時、そこに全てを包みこんでくださる神様がいらっしゃるのを体感できると思います。」
最後に2017年の福男選びノーカット版お時間ある方はぜひ
[su_youtube url=”https://youtu.be/CAoY6lLSmFY”]
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