共働きというと保育園が一般的ですが、預かり保育やこども園の制度などもあり幼稚園も選択肢の一つとなってきています。保育園、幼稚園系のこども園を経験したことから保育園と幼稚園の違いや無理せず通う方法、後悔しない園選びをお伝えできればと思います。
共働きで子供を預ける場所の選択肢
共働きだと昔は保育園一本でしたが、共働きが増えたこともあっていろんな選択肢ができるようになってきました。
保育園、幼稚園、こども園が主な預け先となると思いますが、保育園一つとっても教育や運動に力を入れている保育園、教育よりのびのび自由な保育園など施設によって内容も様々です。
保育園こども園の申し込み時期の確認
フルタイムで働くママは保育園かこども園で検討されていると思います。
0歳から預けることを考えている方は、生まれる前に園の見学や下調べなどを済ませておくことをおすすめします。
保育園の申し込みは大阪市の場合ですが、だいたい9月ごろまでに申し込みしないといけません。
次の年の4月からの入園がです。
そのため、申し込み後に生まれる子供は必然と4月入園の申し込みができません。無事生まれてからでないと申し込みはできないことになっています。
4月の申し込みに間に合わない方は、途中入園の手続きをとることになります。
これは希望する園や地域によってどのくらいで入れるかが異なってきます。
基本は引っ越ししたり転園したり、募集したけれど欠員がでている場合のみ途中入園が可能です。
区役所などに何人待っているかなどを確認することも必要です。
子供を預ける場所は近いに越したことないと思いますが、現実的にどこの園までなら毎日送り迎えができるかを考えておきましょう。
共働きで後悔しない園選びとは?
共働き家庭が増えたことで子供を預ける場所も多様化してきました。
保育園(認可、不認可)、幼稚園、こども園が主ですが、園によって特色があるためどこがいいかは一概には言えません。
ただ、大きな違いとして言えることは、、
保育園
→働いている親が前提のため、行事は土日に行うことが多く、代休で平日が休みになることが少ない(ほぼない)規模にもよるが園で給食を作っているところが多い。
幼稚園
→行事や参観が多く、行事が土日に行われる場合はほぼ代休がある。給食は仕出し弁当、週1お弁当の日がある。創立記念日など何かと休みが多い。
こども園
→保育園と幼稚園の合わさったような園。
元々保育園からこども園になったのか、幼稚園からこども園になったかでどちらか寄りになっているかが異なる。
これは私の経験に基づいたことですが、地域や園によってだいぶ異なるようなので参考程度にしてください。
保育園でもお弁当がある園もあるし、参観が平日の場合もあります。
どこの園にするかは、仕事と子育ての兼ね合いをどのくらい帳尻合わすことができるかだと思います。
共働きで休みにくい職場なのに無理して幼稚園や幼稚園型のこども園に行ってもお母さんがしんどい思いをするだけです。
例えば、有給も半休もできるし、職場の理解もある、行事にはたくさん参加したい、という方であればフルタイムでも大丈夫かと思います。
うちは最初、保育園に通っていましたが、年中の途中で幼稚園型のこども園に転園しました。
保育園と幼稚園の違いに最初は戸惑うこともたくさんありましたが、どちらにもいい面があります。
保育園に通っている子供のお友達は年長の途中までお昼寝があるので、夜寝なくてとても困っているとのこと。
幼稚園はお昼寝がないので、年少の時は夕方迎えにいったら帰りの自転車で寝ていたということが何度もありました。お昼寝がない変わりに夜更かしして困るということはなくなりましたけどね。
こども園は週1回、お弁当の日があります。
保育園のときは年1回の遠足のときにしかお弁当は作っていなかったので、最初は毎週どうすれば?!と戸惑いましたが、逆にキャラ弁などを作って自分が楽しむことにしました。
慣れたらそんなに大変ではなくなりましたよ。
保育園と幼稚園、こども園、選択肢はたくさんありますが、調べて、実際見学などに行ってみて子供やママが「ここいいな」と直感で思ったところがいい園かと思います。
園によって音楽に力を入れているとか、逆にのびのびと遊びを多く取り入れているなど特色があるので、それも決め手になるかと思います。
いい園と巡り会えますように☆