長嶋一茂はパニック障害克服した経験を持ち、本も出版している。
パニック障害を克服した方法、薬に頼らず自ら病気と向き合い改善に向かった方法をピックアップ。
長嶋一茂さんが10年以上もパニック障害に悩まされて克服した方法はかなり興味深い。
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長嶋一茂パニック障害発症の経緯
長嶋一茂さんがパニック障害を発症したのは1996年の夏。
知人宅で花火大会を見ていたときに大きな揺れを感じたが、
地震ではなく、揺れを感じたのは長嶋一茂さんだけだったという。
2週間後に妻とレストランで食事をしているときに息苦しくなり、
トイレで鏡をみていると突然、呼吸が苦しくなってパニックに!
気がついたときは病院にいた。
「症状で言うと過換気症候群。
本当に呼吸ができなくなっちゃうような感覚にとらわれる。
これで死ぬことはないんだけど、
そんな知識は当時はないから、
俺はこれで死ぬんだと(思った)」
と当時を振り返る。
パニック障害になった当時は
長嶋茂雄さんが監督のジャイアンツで2軍にいたが、
外にでることもできなくなってしまったため
戦力外通知を受け、野球は引退したという。
父親である長嶋茂雄さんにも相談できなかったそう。
それからも過呼吸やめまいがひどく、
外出するのも乗り物に乗るのも怖いという症状が
10年以上も続いたという。
発症から12年後の2008年にはうつ状態に陥る。
ずっとお世話になっていたお手伝いさんが
3月にガンで亡くなくなり、
7月には祖母、9月には母が亡くなり
続けてショックなことが起こったことで
重度の鬱になってしまったそうです。
「お前が死ね、お前がしね」
という死を望む自分自身の声が聞こえるようにまで悪化したという。
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長嶋一茂パニック障害克服
症状が回復し始めたのが長嶋一茂さんが47歳のころ。
「もう、いつ死んでもいい」
と諦めたときに症状が軽くなり、
薬をやめたらさらに緩和されていったようです。
長嶋一茂パニック障害克服の本
長嶋一茂さんは自身の経験から
パニック障害を自分自身で受け入れ、薬に頼らず克服した方法がのっています。
長嶋一茂パニック障害克服方法
パニック障害を楽にする方法、、
一言でいうと、
そのまんまの自分を受け入れる
ということではないでしょうか。
長嶋一茂さんの場合、
父親が野球界では偉大すぎる人で
期待やプレッシャー、重圧、ストレスも多かったのではないかと思います。
長嶋一茂さんが本の中であげている克服方法
1) 読書をする
2) 規則正しい生活
3) 食生活の改善
4) 自分の中の自分と対話
長嶋一茂プロフィール
名前:長嶋一茂(ナガシマカズシゲ)
生年月日:1966年1月26日 (52歳)
出身地:大田区
身長/体重:181 cm / 90 kg
学歴:立教大学
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