深い森として知られる青木ヶ原樹海の樹海はキャンプや森林浴で人気だ。
その一方で自殺の名所とも言われており自殺も絶えない。
アメリカのユーチューバーが青木ヶ原樹海での自殺の遺体を動画投稿したとして批判が殺到した。
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自殺遺体を動画投稿
ある事件?が起きた。
アメリカの人気ユーチューバーのローガン・ポール氏が
富士山の北西、山梨県の青木ケ原樹海で自殺したとみられる遺体の動画を投稿して批判が殺到した。
謝罪し、動画も現在は削除されている。
米メディアが1月2日に報じた。
ポール氏は富士山麓の樹海を仲間と散策した際に首をつって自殺したとみられる遺体を発見。
一部始終を撮影した動画をユーチューブに一時投稿していた。
批判を受け、ツイッターで謝罪した上で「自殺防止の意識を高めようとした」などと釈明した。
ワシントン・ポスト紙によると、ポール氏のユーチューブのチャンネルは10代の若者を中心に約1500万人の登録者がいる。
モラルの問題?!
ポール氏は自殺防止の意識を高めようとして投稿したと言うが、、
やはり日本とアメリカの考え方の違いもあるかもしれない。
アメリカでは普通に行われていることなのだろうか。
舞台が日本だったから今回のように批判が起こったかもしれない。
ただ、どちらにしても伝え方が肝心かと。
削除されているので動画は見れないけれど、
ただ単に発見したというだけの動画になっていたのではないか。。
青木ヶ原樹海は自殺の名所?
青木ヶ原樹海は自殺者が多いことで有名な森。
どうしてこんな自殺者が多いのか。。
松本清張の『波の塔』
の中の登場人物が青木ヶ原で自殺する場面が描かれている。
1973年にNHK銀河テレビ小説にてドラマ化されたことによって
「青木ヶ原=自殺」
と言うイメージが定着したのではないかと思われている。
東尋坊も同じ感じですね。
私も名前は知らなかったけれど、
あ〜あの2時間ドラマに出てくる崖といえばピンとくる人も多いはず。
それほどテレビの影響は大きいのですね。
1993年に発売された本、
「完全自殺マニュアル」
を参考にして自殺する人も増えたそう。。
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ハイキングやキャンプ、森林浴も
富士山の北西麓に広がる「青木ヶ原樹海」は、
今から約1200年前、西暦864年に起きた富士山の噴火(貞観大噴火)で流れた溶岩の上にできた森です。
富士山から流れた溶岩は北麓一帯を焼け野原にしましたが、溶岩はやがて冷え、その上に新しく木々が芽吹き森が再生されました。
長い長い年月を生きる森にとって1200年は瞬きする間ですから、青木ヶ原樹海は、まだまだ若い森なのです。
面積は約3,000ヘクタール、
土壌の厚さは10数cmしかありませんが、
ツガ、ヒノキなどの常緑針葉樹を中心にソヨゴ、アセビ、ミズナラ、フジザクラ、カエデなどの広葉樹も存在するユニークな森でもあります。
また、林床の草木やコケ植物も発達して、独特の景観をつくっています。
深い森は溶岩洞穴にすむコウモリをはじめ、ネズミやモグラなどの小動物、アカゲラやウグイスなどの鳥類、さらにオサムシなどの昆虫類など生物の格好のすみかともなっています。
引用:富士山の魅力
本来は素晴らしい原生林!
散策したりキャンプしたり、森林浴を楽しんだり、青木ヶ原樹海のいいところをもっとスポット当ててください!
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