大阪寝屋川で両親が長女を15年長も監禁し凍死させた事件。
新たにわかった事件の真相などをまとめます。
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大阪府寝屋川市の自宅に長女の柿元愛里さん(33)の遺体を放置したとして両親が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、愛里さんが監禁されていた2畳の部屋には暖房設備がなかったことが26日、捜査関係者への取材で分かった。愛里さんは重度の栄養失調で皮下脂肪がほとんどない状態だった。大阪府警は劣悪な環境で長年監禁されたことで衰弱し、室内にいながら凍死したとみている。
捜査関係者によると、逮捕された父親の会社員、柿元泰孝(55)と母親の由加里(53)の両容疑者は、愛里さんについて「精神疾患を患い、暴れるようになったので、16~17歳ごろから自宅内を間仕切りした2畳間に監禁していた」と供述。「勝手に外に出ると危険なので、室内で療養させていた」と説明している。
室内にはクーラーはあったが暖房設備はなく、暖を取れるのは布団だけだったという。愛里さんは死亡時、身長145センチ、体重約19キロで、ほとんど動くことができない状態だったとみられる。18日朝、布団の中で動かなくなっているのを両親が発見した。
また、監禁に使われていた間仕切りは相当の厚みがあったことも判明。両親が音が室外に漏れないように選んだ可能性がある。
一家は地域とほとんど関わることなく生活していたとみられる。近くに住む80代の男性は「40年ぐらい生活しているが面識がない。3人が暮らしていたとは知らなかった」と驚いた様子。別の女性(43)は「自治会にも入っていなかったのではないか」と首をかしげた。
府警は、愛里さんが監禁されていた十数年間、外出することも病院を受診することもほとんどなかったとみている。【山田毅、村田拓也】
引用:産経ニュース
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監禁されていた事件場所は?
大阪府寝屋川市
事件の真相
容疑者の両親
柿元泰孝(55)
柿元由加里(53)
亡くなった長女
柿元愛里さん(33)
身長145cm
体重19キロ
自宅写真
長女が監禁されていた部屋は2畳
暖房器具は布団のみ、食事1日1回
この柿元一家は、近所の人も住んでいることを知らないくらいひっそり生活していたようだ。
亡くなった長女は精神疾患があったというが、監禁していた15年間の間、
病院だけでなく外出すらしていなかったとのこと。
両親も近所の人が見かけないということは、仕事も外出もしていなかったのか。。
どういう生活を送っていたのか謎は深まるばかり。。
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