下水道の清掃作業準備中に作業員が死亡する事故が起きた。
現場で硫化水素が検出されており、中毒死した可能性がある。
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事件の概要
12月29日午後3時55分ごろ、
愛知県刈谷市東境町松ケ枝の市道の地下にある下水道内で、
清掃の準備中だった男性作業員が倒れているのを職員が見つけ119番した。
駆け付けた救急隊が男性を引き上げたが、その場で死亡が確認された。
事故当時、稲吉さんは下水道内に入って清掃作業の準備していた、他の作業員は地上にいたという。
現場で硫化水素が検出されており、中毒死した可能性がある。
死亡した作業員
名前:稲吉厚さん
年齢:41歳
住所:愛知県豊明市新栄町
死因:硫化水素中毒死の可能性が高い
硫化水素中毒とは?
高濃度での暴露を受けた場合には数呼吸で肺の酸素分圧が低下することによる呼吸麻痺を起こし、呼吸中枢が活動できなくなる結果昏倒に至る。
皮膚粘膜への刺激性は中長期的な影響となり、気管支炎や肺水腫を起こす。
また硫化水素は独特の臭気があるが嗅覚を麻痺させる作用もあり、高濃度で匂いを感じなくなる。
引用:wiki
目に見えないものだけにこれは怖いですね、、
事故場所
愛知県刈谷市東境町松ケ枝の市道
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