小2男児が児童館の職員を背後からバットで殴って職員が入院した事件。
12月22日神戸市内にて職員の記者会見がありました。
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兵庫県内の児童館で5月、20代の女性専門職員が小学2年の男児にバットで殴打され片耳が聞こえなくなる後遺症を負った事件で、職員が22日、神戸市内で記者会見し「子供たちの能力を伸ばせる教諭になりたかった。後遺症で目標がかなわず悔しい」と語った。
男児は児童館や通学する学校で事件前に問題行動があったが、職員は「学校内外で情報共有が十分ではなかった」と指摘。「教育現場で職員が暴力に遭わないために何が必要か、一緒に考えてほしい」と訴えた。
殴られた相手が幼く、少年法で保護されているため「事件についてどこまで公にしていいか分からず、友人らに自分の被害を正直に話せなかった」と苦悩も打ち明けた。
職員は勤務中に背後から突然、男児に頭部を殴打され、耳や首を損傷した。片耳が聞こえず、目まいが起きる症状が続いている。小学校教諭を目指していたが、諦めざるを得ないという。
引用:産経ニュース
所感
事件の真相が少し見えてきたような気がした。
被害にあった職員はやはりいろんなことを考えていたようですね。
正直に話すことができず、ずっとうちに秘めていたのは苦しかったことでしょう。
小学校教諭になることを夢見ていたが後遺症がまだあるため
あきらめざるを得ないとのこと。。
今回の事件で、子供達にはどんなことがあっても
暴力はいけないということを教えないといけない。
被害にあった職員が
「教育現場で職員が暴力に遭わないために何が必要か、一緒に考えて欲しい」
と訴えたように、職員のことも守ってあげる対策が必要になってきそうだ。