大阪府堺市堺区でドラム式洗濯機の中で5歳男児が閉じ込められて死亡する事故がおきました。
ドラム式洗濯機に子供が閉じ込められる死亡事故はなぜ起きるのか、
対策や防止策、おすすめのドラム式洗濯機をまとめてみました。
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事件概要
27日午後4時5分ごろ、堺市堺区海山町の民家で、男児(5)がドラム式洗濯機内で意識を失っているのを、男児の父親(32)が発見し119番した。男児に目立った外傷はなかったが、搬送先の病院で死亡が確認された。大阪府警堺署は男児が誤って中に入り、閉じ込められた可能性があるとみて、29日にも司法解剖して死因を詳しく調べる。
同署によると発見時、洗濯機の扉は閉まっていたが、起動はしていなかったという。男児は父親と母親(32)と3人暮らし。母親は外出しており、父親は昼食後に男児と2階の部屋で昼寝をしていたが、同日午後3時ごろに男児が部屋にいないのに気づいたという。
産経ニュース
事故現場は?
堺市堺区海山町の民家
ドラム式洗濯機の事故が絶えない理由
今回の事故、一緒にお昼寝をしていた子供がいなくなって探したら洗濯機に入っていたとのこと。
父親が起きてくる前にかくれんぼして驚かそうと思ったのではないだろうか。。
子供にしたら自分の体がちょうど入って、絶好のかくればだと思ったに違いない。
でも、過去にもドラム式洗濯機に入り子供が死亡するという事故は起きている。
なぜ、このような悲しい事故が起きてしまうのか。。
ドラム式の洗濯機は、いったん中に入り閉めてしまうと
大人の力でも内側からドアを開けることはできない構造になっている。
これは意外と知っているかたは少ないかもしれない。
今回ような悲しい事故を起こさないためにも保護者がこの事実を周知していることが大事になってくる。
では、内側から開けれるようにしたらどうか?
という意見も聞こえそうだが、
本来の洗濯のことを思うとどうしても水漏れの問題が出てくるためなかなかそういうわけにもいかないようだ。
2015年に東京都青梅市で小学2年の男児、蓮音(れのん)君(当時7歳)が亡くなった事件は記憶に新しいかとおもう。
この事故をきっかけに洗濯機に閉じ込められる危険性などが大きく報道された。
一部のメーカーで内側からドアを開けれるタイプの洗濯機が登場したり、
子供が外側からドアをあけれないようにする
「チャイルドロック機能」
の使用を呼びかけるきかけとなった。
蓮音君の事件は大きく取り上げられたが、実はその前にも小さい子供が閉じ込められて死亡するという事故は起きていた。
2013-14年の間だけでも2-5歳の子供が3人亡くなっている。
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家庭でできる事故対策は?
ドラム式洗濯機で事故を起こさないために家庭でできる事故対策とは。
1)チャイルドロック機能を使う
ボタンを長押ししたり、二つのボタンを同時に押したりしてロックをしてフタが開かないようにする。
2)子供に近づかせない
洗濯機の周りや洗濯機を置く部屋の入り口に棚を置くなどして、子供を物理的に遠ざける。
3)大きい子供には閉じ込められる事故の危険性を説明する
話せる子供には閉じ込められると出てこれないということをしっかり教える。
チャイルドロック付きの安心洗濯機
一番のおすすめは
チャイルドロックと内側から開けれる閉じ込め防止機能がついている日立のドラム式洗濯機!
これはとっても安心ですね^^
洗濯機選びの口コミ
洗濯機を選ぶ際の生の声、口コミはとても参考になりますね!
チャイルドロックなど安全性を重視した洗濯機選びのくちこみ
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